弊社では、情報通信の安定供給と介護事業における生命・財産の保護を目的に、万が一の災害時に備え、様々な取り組みを実施しております。
情報通信の安定供給
- CTU、ルータなどの基幹装置にはUPS(無停電電源装置)を設置しています。
- UPS故障時に備え、CTUには別途予備バッテリを接続できるよう配備しています。
- 業務用の回線と、お客さま用Wi-Fiの回線は物理的に異なる回線を使用しております。一方が使用できなくなった場合も、回線を切り替えることで通信が継続できるようにしています。
- ルータにはモバイル通信用モジュールを設置しています。メイン回線が切断された際は、バックアップ回線で通信が継続できるようにしています。
- 災害時には、特定省電力トランシーバー・デジタル簡易無線・アマチュア無線(非常通信)等を活用し、被災状況の把握や情報の伝達が行えるよう配備しています。
介護事業における生命・財産の保護
- 利用者情報などのデータは、暗号化などのセキュリティ技術を施した上で、インターネット上の専用スペースに保管しています。本社のPCが稼働できない場合でも避難先等から速やかに情報にアクセスできます。
- 災害時には、利用者様の安否確認を迅速に行うと共に、避難先となる避難所等との連絡を密にします。
- 要介護度の重い利用者様に関しては、避難所等への連絡を通じ、最寄りの福祉避難所や医療機関への移送を行えるよう手配します。
日頃からの取り組み
- 介護事業部の事務所には避難用リュック及び非常食・飲料水を備蓄しております。
- 社内に緊急地震速報受信機を設置しています。
- 防災に関する職員研修を実施しています。
- 定期的に、電子メールや防災用ポータルを活用した情報伝達訓練を実施しています。
- 年1回、全社内の防災訓練を実施しています。
- 地域の防災訓練に参加し、関係機関との連携を図っています。